2024_01_14

生産者さまのWEB環境を制作致しました

茨城県ひたちなか市で名産の干し芋の生産と養蜂をされているやす農蜂舎さん。
2018年に発送用の箱と製品ラベルを制作させていただいたご縁で、法人化をするにあたり、商号の制定、コーポレートサイト・ECサイト制作、顧客管理システム構築のディレクションのお手伝いをさせて頂きました。

干し芋と蜂蜜 やす農蜂舎

写真の撮影は、写真家のアラタケンジさんにご協力をいただきました。昨年の三月、蒸したいさつま芋を加工し、天日干しを行う生産風景の撮影に始まり、春に芽を出し青々と葉を茂らせ秋の収穫を迎える圃場の様子を、複数回にわたり撮影をしていただきました。サイト内の文章執筆はお世話になっている二川ナオミさんにご担当をいただきました。また、ECサイトの構築と販売管理システム構築のご相談は、株式会社アンフラッグ様にご協力をしていただきました。

コーポレートサイトの公開と販売管理システムの導入後、干し芋の生産と合わせて対応していた受注対応、お客様の顧客情報・販売数の管理などの業務負荷が飛躍的に軽減されたとの声をいただきました。また、既存のお客様からも以前よりグッと購入しやすくなったとの声が届いているそうです。今後はお話を伺いながら、より使いやすさと効率性を目指したサイトを目指していければと思っています。

先日の投稿でも書きましたが、私たちは、大枠を設定し、関わる人が都度思案や擦り合わせをしながら、継続的に事業を進められるしくみを創ることを目的とし、日々様々なジャンルの人達とチームを作り事業を進めています。
一つのはじまりをつくり育てていくような気持ちで日々活動をしていきます。

2024_01_09

2024年も宜しくお願い致します

皆さま、明けましておめでとうございます。

弊社は少し長めのお正月休みを頂き、本日から2024年度の業務をスタート致します。

昨年は、日々活動の足場を固めつつ、これまでのご縁から新しい出会いやご相談を多く頂きました。また、壁画のプロジェクトへ参画したりと新しい事へチャレンジをした一年でした。

その中で、単に作ることが目的という事ではなく、目的の大枠を設定し、関わる人たちがその都度一緒に思案や擦り合わせをしながら、継続的に案件を進めていく、そんな持続性のある事業へ変化して来た様に感じます。弊社はそれに応えるべく様々なジャンルの人達とチームを作り、事業を進めています。ひとつのはじまりをつくり、それを育てていくようなイメージです。本年はこの動きを推し進め、ご縁のある方々の事業の質をより高めていく年としたいです。

本年もご縁や新しい出会いがあることを願い、日々活動をしていきます。ご相談がありましたら是非お声がけください。また、一緒に案件を形にしてくれるお手伝いをして頂ける方もいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

2024年もi,Dをどうぞ宜しくお願い致します。

最後になりますが、年明け早々に痛ましい災害や事故が続き、心穏やかにはいられませんが、各々が日々出来る事を続けていく事こそが大切かと思います。被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

2023_10_23

グッバイ!大ホールを振り返って

暑かった夏も涼しくなり、季節はあっと言う間に秋になりました。

いば3ふるさとサポーターズクラブのイベント「グッバイ!大ホール」
みんなの力が合わさり、大ホールに"でっかい3"を描くことができました。

先日、完成した"でっかい3"を写真撮影を、いつもお世話になっている
カメラマンの竹内慎さんにお願い致しました。


イベントからはや一カ月半。ようやく落ち着いて考えられるようになったので
今回のイベントを振り返ってみたいと思います。

「解体されてしまう大ホールで何か出来ないかな…」
ある方そんな声を聞いたのは3月初旬でしょうか。

早速サポーターのメンバーが集まり打ち合わせ。アーティストや呼んでロックフェスをやる、出店者募ってマルシェをやる… ワクワクする色々なアイデアが飛び出しましたが、大ホールをそのままメッセージボードにして、好きにデコレーションしたらいいんじゃない?という企画に決まり、そこからどんどん話が進んでいきました。

現地に行って現場調査や打ち合わせを重ね、ボランティアさんたちの協力もあり、
大ホール東側の幅約20m×高さ約9mの外壁に、いば3のキーワードである"でっかい3"を書き、
南側の壁にはいば3のカラーである青と黄色のカラーパターンでデコレーションをしました。
大ホール内部のペインティングには、個々の想いや参加する楽しさをそのまま表現してもらい、
無事大ホールを使った巨大な作品が完成しました。

大ホールを何十年も使ってきた人たちの思い出と子供たちのパワーが重なり
1つの巨大なアートやメッセージとして形になったと思います。

   

ドローンにて部分的に撮影した写真を繋げて1枚にしていただきました。発想と技術は流石のひとことです。

i,Dが2017年からいば3ふるさとサポーターズのプロデュースを担当させていただいて6年目になります。

これまで色々なアクションを企画し、サポーターさんたちや茨城町さんと協力しながら進めて来ました。
今回のイベントはこれまでにない大きなものとなりましたが、
振り返ると、いば3のサポーターたちの力で
まちに関わるみんなが集まれる場を創れたことが本当に良かったと思いますし、
このプロジェクトが、これからも続く茨城町の交流の1つの形として示せたかと思います。

里山と田園風景の中に浮かぶ"でっかい3"。みんなで作った作品が解体されてしまうのは正直惜しいです…  竹内さん、ありがとうございます

企画や段取り・当日の進行など、運営を進めてくれたサポーターのメンバー、
什器の提供やペイントの協力してくれた方、そして大ホールに足を運んでくれた方々、
本当にありがとうございました。

解体された大ホールの跡地には、新しい文化施設が建てられます。
この場所も、まちに関わる人たちが集まれる場になることを期待しています。

そして、今後のいば3の活動にも、どうぞご期待ください!

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