グッバイ!大ホールを振り返って
暑かった夏も涼しくなり、季節はあっと言う間に秋になりました。
いば3ふるさとサポーターズクラブのイベント「グッバイ!大ホール」
みんなの力が合わさり、大ホールに"でっかい3"を描くことができました。
先日、完成した"でっかい3"を写真撮影を、いつもお世話になっている
カメラマンの竹内慎さんにお願い致しました。
イベントからはや一カ月半。ようやく落ち着いて考えられるようになったので
今回のイベントを振り返ってみたいと思います。
「解体されてしまう大ホールで何か出来ないかな…」
ある方そんな声を聞いたのは3月初旬でしょうか。
早速サポーターのメンバーが集まり打ち合わせ。アーティストや呼んでロックフェスをやる、出店者募ってマルシェをやる… ワクワクする色々なアイデアが飛び出しましたが、大ホールをそのままメッセージボードにして、好きにデコレーションしたらいいんじゃない?という企画に決まり、そこからどんどん話が進んでいきました。
現地に行って現場調査や打ち合わせを重ね、ボランティアさんたちの協力もあり、
大ホール東側の幅約20m×高さ約9mの外壁に、いば3のキーワードである"でっかい3"を書き、
南側の壁にはいば3のカラーである青と黄色のカラーパターンでデコレーションをしました。
大ホール内部のペインティングには、個々の想いや参加する楽しさをそのまま表現してもらい、
無事大ホールを使った巨大な作品が完成しました。
大ホールを何十年も使ってきた人たちの思い出と子供たちのパワーが重なり
1つの巨大なアートやメッセージとして形になったと思います。
ドローンにて部分的に撮影した写真を繋げて1枚にしていただきました。発想と技術は流石のひとことです。
i,Dが2017年からいば3ふるさとサポーターズのプロデュースを担当させていただいて6年目になります。
これまで色々なアクションを企画し、サポーターさんたちや茨城町さんと協力しながら進めて来ました。
今回のイベントはこれまでにない大きなものとなりましたが、
振り返ると、いば3のサポーターたちの力で
まちに関わるみんなが集まれる場を創れたことが本当に良かったと思いますし、
このプロジェクトが、これからも続く茨城町の交流の1つの形として示せたかと思います。
里山と田園風景の中に浮かぶ"でっかい3"。みんなで作った作品が解体されてしまうのは正直惜しいです… 竹内さん、ありがとうございます
企画や段取り・当日の進行など、運営を進めてくれたサポーターのメンバー、
什器の提供やペイントの協力してくれた方、そして大ホールに足を運んでくれた方々、
本当にありがとうございました。
解体された大ホールの跡地には、新しい文化施設が建てられます。
この場所も、まちに関わる人たちが集まれる場になることを期待しています。
そして、今後のいば3の活動にも、どうぞご期待ください!