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ハマカルアート2024 AIR 活動記録集

経済産業省が推進する文化事業「ハマカルアート2024」の一環として実施された、アーティスト・イン・レジデンスの活動記録集を制作しました。弊社では全体の編集とアートディレクションを担当し、一部論考の執筆も行っています。舞台は、震災から年月を経た福島県浜通り。滞在した2名のアーティストが地域の人々や風景、記憶と向き合いながら、それぞれの表現を形にしていきました。地域との橋渡し役として、葛尾コレクティブの森健太郎さんにもご協力をいただきました。活動の成果は、福島・仙台・東京の3会場で巡回展として発表されました。このプロジェクトを通じて改めて感じたのは、「作品として残すこと」と「その土地に関わり続けること」の間にある、静かなつながりの可能性です。

鈴木ハーブ研究所

茨城県に本社を構える鈴木ハーブ研究所の製品プロモーションツールを制作しました。自然の力を大切にした製品づくりと、確かな研究に裏づけられたブランドの魅力を、視覚的にも誠実に伝えることを意識して、アートディレクションとデザインを担当しています。心地よい製品を手に取り、その魅力がすっと伝わるように。全国のお客さまに向け、茨城発のスキンケアブランドとしての存在感が、そっと届くことを願いながら制作しています。

株式会社タイショー

農業従事者の作業効率化・省力化を目的とした農業機械の製造・販売を行う企業のクリエイティブディレクション。製品カタログのリニューアルの相談を受け、ヒアリングを通じて「ブランドイメージの刷新」という本質的な課題を発見。農業機械業界で確固たる地位を築くタイショーの理念と価値観を関わる人に伝えるため、コーポレート・アイデンティティ(CI)とビジュアル・アイデンティティ(VI)の策定からアプローチしました。「自然との共生」というタグラインを核に、エメラルドグリーンとサンバーストイエローのコーポレートカラーを採用。独自フォントによるロゴタイプと表記ルールを確立し、一貫性のあるブランド表現を実現しました。このCI/VI計画に基づき、製品シール、リモコンデザイン、ノベルティ、サイン計画など広範囲に展開。社内からは「自社への理解が深まった」、営業部門からは「顧客とのコミュニケーションが円滑になった」、取引先からは「イメージが洗練された」との評価をいただきました。

ウィステリア ナーサリー スクール

茨城県茨城町のウィステリアナーサリースクールのWebサイトリニューアル。保育士の方々との打ち合わせを重ねる中で、「主体性と思いやりをはぐくむ保育」というタグラインを開発。園の理念や日々の保育の様子を、やさしく誠実に伝える設計・デザインを行いました。あわせて、園のイメージを統一するコーポレートカラーを新たに策定。これまで文字のみだったクラスサインも刷新し、視覚的なわかりやすさと親しみやすさを加えました。さらに、運営法人である社会福祉法人藤会の採用サイトも制作し、サーバー環境の整備も含めてトータルでサポートしています。

ふじ保育園

茨城県茨城町で約半世紀にわたり、地域の子どもたちとその家庭を支えてきたふじ保育園のWebサイトのリニューアル。姉妹園であるウィステリアナーサリースクールとあわせて、園ごとの個性が自然に伝わるような設計・デザインを行っています。ふじ保育園では、「あそびからきづく、きづきからまなぶ」という言葉を掲げ、体験を通じた学びを大切にしています。広々とした園内で、子どもたちはのびのびと遊び、仲間と関わりながら多くのことを感じ取り、育っていきます。そうした日々の姿を「みんな なかよし げんきな ふじのこ」というタグラインに込め、サイト全体のトーンも明るく元気なイメージにまとめました。写真の選定や構成にも工夫を重ね、保護者の方々や地域の皆さんに向けて、ふじ保育園らしい保育のあり方が丁寧に伝わるサイトを目指しました。

株式会社やす農蜂舎

茨城県ひたちなか市で干し芋の生産と養蜂に取り組む「やす農蜂舎」さんのブランディングプロジェクト。当初は干し芋の発送用パッケージを制作しました。このまま贈答用として使用できるよう、普遍的かつ安心感のあるデザインとしています。商品名の筆文字は書家の先生に揮毫いただき、素朴で力強い印象を持つパッケージに仕上げました。その後、事業の拡大と法人化のタイミングに合わせて、屋号の提案、コーポレートサイトおよびECサイトの構築、販売商品ラインナップの検討、さらに受注・販売管理システムの導入ディレクションまで、段階を追ってブランド全体の基盤づくりを行いました。干し芋や蜂蜜といった自然の恵みが持つ魅力がまっすぐに伝わるように、全体のトーンは静かで誠実なものとし、パッケージやWebサイトの表現、写真や言葉の選び方に至るまで、事業の姿勢がきちんと伝わるよう丁寧に設計しました。

鈴木測量・登記合同事務所

測量・登記事務所のロゴマーク。
基準点をイメージしたイエローのサークルと交差する2つのライン。
平仮名の”す”、尺貫法の単位である言葉”寸”をアイデアソースとしています。
それぞれが作用し、未来を指し示す人々の和を表わします。
ゴシック体をベースに、モダンな雰囲気と堅実さを表わすロゴタイプ。
名刺ではロゴをグラフィックエレメントとし、ブランドの世界観を拡張、定着させる目的としています。

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